カムロボをちょっと改造。
2020年3月22日
試作を続けていたカムロボ用の距離センサー台座。
これまでは両面テープで固定してましたが、粘着力に限界があるのと、強力なやつだと汚くなっちゃうのでずっと悩んでました。
3Dプリンターとか使えればいいんだろうなーとは思いましたが、生徒たちと一緒に手軽に作れるものがよかったので、「アイロンビーズ」で。
2つパーツを作ってドッキングします。
写真は個数が分かりやすいようにカラフルに。
上が、カムロボにネジで固定するための台座上部。
下が、センサーをネジで固定するための台座下部(前掛け)。
赤い部分は、それぞれ「アイロンビーズなし」の部分。ここにネジを通します。
アイロンかけてビーズを定着させます。
少し強めに定着しておくとよいです。特に凸凹(ジョイント)部分が弱くなりがちなのでしっかりと加熱定着。
あと、ネジ用の穴も狭いほうが安定します。
2つのパーツをL字型にドッキング(凸凹がうまく引っ掛かります)。
ネジは「M3×10」の「なべ小ねじ」。
ワッシャーを使わないとネジ頭が通り抜けてしまうので、ワッシャーで補助。
台座上部をネジとナットでカムロボに固定。台座下部に距離センサーも固定して完成。
センサーの種類によって、ネジ穴の位置を変えればいろいろ使えるかも。
次回、元町教室で生徒と作りまーす。